2015年5月1日金曜日

「Facebookで普段会ってない人に誕生日お祝いするときに気を付けたいこと」を読んで思ったこと

Facebookで普段会ってない人に誕生日お祝いするときに気を付けたいこと | 栗原潔のIT弁理士日記の記事より。
「なお、Facebookでは、アカウントの持ち主が亡くなった場合に、アカウントを追悼アカウントにしてくれる機能があります。タイムラインの情報はそのまま残りますが、当然ながら他ユーザーに誕生日メッセージは送られなくなります。」

まあ確かにそういう機能がないと間違って送ってしまう可能性はあるよなーと思うなど。

私が死んだ場合、アカウントはどうなりますか。 | Facebookヘルプセンター | Facebook

を見ると、確かに
「利用者が亡くなると、友達や家族はその人のアカウントを追悼アカウントに移行するようリクエストできます。」
とある。

追悼アカウント管理人(Legacy Contact)機能もあるらしい(現時点では英語版のみ)

追悼アカウント管理人とは何ですか。 | Facebookヘルプセンター | Facebook Adding a Legacy Contact | Facebook Newsroom

Google+だとこの辺どうなっているんだったっけ?と思ったら、追悼アカウントにする機能らしきものは見当たらない感じ。親しい人に前もって指定しておいたデータのダウンロードを許可する設定などはあるので、しいて言えばこれがそれにあたるのかもしれない。

アカウント無効化管理ツールについて - Google アカウント ヘルプ

個人的にはアカウントはやたらに消さない方がよいと思っているし、GoogleアカウントのようにGmailや各種サービスをひとまとめに管理している場合だと消すに消せないということもあると思う。AdSenseでの収入や、管理者として運営しているサイト(Google Cloudなど)などに紐付けられていればなおのこと消せないだろう。

「死去したユーザーのアカウントに関するリクエストを送信する」のページを見ると、「死去したユーザーのアカウントから資金を取得するためのリクエストを送信する」という選択肢もあるので、該当する場合それを使うことになる。

死去したユーザーのアカウントに関するリクエストを送信する - Google アカウント ヘルプ

もっとも、色々な証明書が必要となるので、余程でなければそのままにしてしまう遺族も多いのではないだろうか。

しかしGoogleアカウントのように複雑に紐付けられている場合もあるサービスになると、故人が前もって遺族向けの手順書を作成しておくのも大変だろう。そいういう意味ではエンディングノート用の手順書出力サービスがあると良いのかもしれない。

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